11月5日(木)晩酌
あっさりしたものが食べたかったのでまず1品は「きょうの料理」のレシピから「ひらひら大根と鶏だんごのあっさり煮」。鶏だんごはショウガが効いていて、しっかり煮てもふわふわでおいしかった。大根は2ミリ幅にカットするので火が入りやすく、煮物といっても短時間でできた。
もう1品は「キャベツの蒸し煮」。キャベツを使って何か副菜を・・とネットでレシピを探した。キャベツ、にんじん、たまねぎ、ベーコンをコンソメ、粒コショウ、塩、水と白ワインで15分くらい煮る。切って入れてほったらかしでできるので楽。こういう時、冷蔵庫に箱ワインがあると楽勝。レシピに「白ワイン大さじ1」など書いてあると前は躊躇していたけど、今はカップ2分の1でも余裕~。ル・クルーゼで調理したので、鍋ごとどーんと机に出した。キャベツ半玉使ったけど、くたくたになったので食べやすかった。
今回は3品作ったので最後の1品。「きょうの料理」レシピから「さっぱり!和風えびチリ」。先月作った「うまみ酢」をそろそろ使い切りたかったので、えびが特売になるタイミングで実行。えびチリはじめて作ったので勝手がよくわからずモタモタしてしまったけれど、本来はスピード勝負なんだろうなぁ。次回は手際よく作りたい。
ハイボールと、お酒は秋田「ゆきの美人(純米吟醸 改良新交)」を合わせた。
京都府立図書館
久しぶりに、京都府立図書館へ。
コロナ対策で、本棚から取り出した本は自分で戻さずにブックトラックに戻すシステムになっていた。職員が消毒してから元の場所に戻すのだろう。
「週刊朝日」の林真理子の対談相手が宇垣美里だったので、どんな話になっているのだろうと興味があり、読みたかった。
宇垣美里のメイクが好きで、ネットで見たおすすめアイテムをいくつか買ったことがある。対談の中ではメイクの話はほとんどなくて、本をすごくたくさん読んでいるということが書かれてあった。「文学界」を毎月読んでいて、直木賞にノミネートされる作品は、受賞発表前にすべて読んでいるというところにびっくり。そんな人いるんだな・・。好きな作家のひとりが山田詠美なのがわたしと一緒でちょっとうれしかった。
以前、新聞広告を見て気になっていた本を司書さんに探してもらった。タイトルは『オオカマキリと同伴出勤』。昆虫カメラマンのエッセイだ。
このタイトルが気になって・・・。せっかくなので少し座って読んでみる。序盤からめっちゃおもしくて、どんどん引き込まれた。まず見出しが思わせぶりというか、どういう意味?と思うのでその先が読みたくなる。
借りて、続きは家でゆっくり読むことにした。
ウォーキングのち、ステーキランチ
午前中、京都御苑でウォーキング。
天気が良く、たくさんの人が訪れていた。ウォーキングやランニング中の人も多数。
ウォーキングをはじめてすぐの頃は、新鮮さもあってやる気に満ち溢れていたが、近ごろは慣れのせいか、腰が重くなかなか動き出せずにいた。
だけどちょっといつもとコースを変えると、楽しくなってきた。
御苑内を歩いていると、九条邸跡の立て看板を見つける。
九条・・九条様。いま大河ドラマ「麒麟がくる」を観ているので、名前にピンと来た。あの人の屋敷がここにあったのか。などと、ドラマのエピソードを思い浮かべながら、九条邸跡を散策する。
ウォーキング後は、家でランチ。今日はステーキとシーザーサラダ。それにインスタントのコーンクリームスープ。シーザーサラダは、家にあるもので出来る簡単なレシピを知ってから、よく食卓にのぼるようになった。朝日新聞の「ごはんラボ」というコーナーで紹介していたレシピで、レタス、にんにく、ベーコン、卵、ミニトマトに粉チーズ、オリーブオイル、塩、酢でできてしまう。
赤ワインをちびりと飲んだ。
ウォーキング後だと、昼飲みの罪悪感が軽減されていい。
トマトチーズうどんとなすのチーズ焼き
チーズずくしのお昼ごはんになった。
先日、「北欧暮らしの道具店」のyoutubeチャンネルのドラマ「ひとりごとエプロン」で観てどうしても食べたくなった「トマトチーズうどん」。
ドラマでは、冷凍保存したトマトソースを使って作るという前提であったが、そんなものはないので、トマトソース作りからスタート。
にんにく、オリーブオイル、玉ねぎ、トマト缶、フレッシュトマトをぐつぐつ煮込んでいる時の鮮やかな赤。この色を見ているだけで、元気が出てくる。
出来上がりは「女子メシ」と名付けたくなるような、味だった。女子ウケしそうな味。
うどんを煮込んでいる間「なすのチーズ焼き」を作る。
レシピは「きょうの料理」から。これはおつまみにぴったりの味。オリーブオイルを吸ってじゅわっとしたなすに、チーズのパリパリがアクセントになって、うまい。
一緒に、白ワインをちびりと飲んで。
新しい味に出会えたお家ランチだった。
上賀茂神社でぼんやりする
天気がよかったので、上賀茂神社へ行ってきた。
バスに乗っている間、車窓から道行く人や景色を眺めているだけでも楽しい。
神社内に流れている小川がいい雰囲気。
川岸でご婦人ふたりが岩に座って控えめにお話している様子が、ほのぼのしていて、なんだかうらやましい。わたしもこんなところでおしゃべりがしたい。
コーヒーを飲みたくなったので、周辺で適当なお店がないか検索したら、なんと神社内にあった!
「煎」というお店。「神山湧水珈琲」が飲めるみたい。
やきもちとセットで注文。雑味がなくておいしいコーヒー。やはり水が重要なのか。
秋のやわらかい日差しの中、風を感じながら飲むコーヒーは最高。
椅子の上に黄色く色付いた落ち葉が何枚かあったけど、まるでインテリアのごとく調和していたので、払いのけずそのままにしておいた。
おみやげは「神馬堂」のやきもち。
包装紙は馬の絵がかわいいくて、色合いもシックなのでブックカバーにしようかな。
思いがけず、充実のショートトリップでした。